AIでの編集(Diffモード)
AI編集を提案・確認・確定するDiffモードの流れを解説します。
最終更新: 2026年2月14日
シナリオ
既存の記事をAIに修正依頼したとき、全テキストを一括で差し替えるのではなく、構造化された編集操作が返される場合があります。
エディタはDiffモードに入り、確定前に提案を1つずつ確認できます。
切り替わる条件
Diffモードは通常、次の条件で自動的に開始します。
- AIへ現在の記事を更新 / 最適化 / 言い換えする依頼をしたとき。
- AIが
write_to_editorの結果をpatchやreplaceで返したとき。 - ツールやアンカー型編集で既存記事を変更する場合。
要するに、既存コンテンツがあり、AIが変更する必要があるときはDiffモードになることが多いです。
Diffモードの流れ
- AI対話ボックスで依頼例:
- 「このセクションをもっと簡潔にして」
- 「マーケティング向けトーンで書き直して」
- 「構成を調整して、議論の順番を変更して」
- AIの応答がドラフト操作群に変換されます。
- エディタが自動でDiffモードに移行します。
- 追加/削除を含む差分プレビュー(左右またはインライン)を確認します。
- 各操作を承認/拒否(または一括)します。
- 承認後のみ記事が更新されます。
Diffモードでできること
1) 操作単位で確認・判断
各ブロック変更にコントロールが付きます。
- 承認: 提案された変更を採用
- 拒否: 提案をスキップ
2) 一括操作
下部ツールバーから:
- すべて承認: 保留中の提案を全て適用
- すべて拒否: 提案を全て取り消して元の状態へ戻る
3) タイトル差分の処理
タイトル変更がある場合、タイトル欄に以下が表示されます。
- 旧タイトル(取り消し線)
- 新タイトル(強調表示)
- タイトル専用の承認・拒否ボタン
4) 手動編集の継続
Diffモードでは手入力してもベースを直接上書きしません。
手動編集も手動diff操作として記録され、同じ承認/拒否ルールで扱われます。
終了時の挙動
- 必要な提案を承認すればDiffモードが終了し、変更を反映して保存します。
- すべての保留操作を拒否すると、変更前のベースへ戻って終了します。
- タイトルを一部承認し本文を拒否した場合、承認分のみ反映されます。
- 途中で離脱した場合も、保留のレビュー情報は内部で突合作業され、採否情報を失いません。
ベストプラクティス
- 1回のプロンプトは1意図に絞る(例:「導入だけ最適化」)。
- 構成は1回目、トーンは2回目のように分ける。
- 変更が不安定なら拒否して、条件を明示して再依頼。
- 全体にノイズが多い場合はすべて拒否して、より小さな範囲で再依頼します。
トラブルシューティング
Diffモードに入らない
- コンテンツが空の記事(新規)では、直接挿入されることがあります。
- まれにツール出力が失敗し、直接テキスト挿入へフォールバックすることがあります。
- 「patchモード / diffレビューで反映して」と明示して試してください。
変更内容が分かりにくい
- エディタ内のインライン差分を使う(緑=追加、赤=削除)。
- 終了前に操作ごとに確認します。
適用後にさらに調整したい
- 最初のDiffモード完了後、追加で狙いを絞った修正を依頼できます。
- 次のAI実行でも必要なら再びDiffモードに入ります。